東京に帰ってきております
東京に帰ってきております。
一時帰宅とかじゃなく、大阪長期出張が完了して、お部屋も引き払ってきたのです。
正直、まだなんだか寂しくてポカーンとしてます。
しかし、そんな状況でも会社は情け容赦なく休日出勤をさせるのであった(昨日)。
新しく入った案件の状況がちょっと「え?」って感じで、来週は別の上司に相談をする予定です。
仕事の愚痴はともかく、最後の最後まで面白い出会いがあった大阪長期出張でした。それについてはまた別途記事書きます。
そして、それに関連することなのですが、今年の私の目標の1つはどうやら「機織り」になりそうです。超ミニサイズの機織り機を大阪で購入しちゃいました…。ははは…。私のものづくりの広がりの最終到達地点はそういう辺りになりそうです。
不治の病
さて、人様プレゼント用自作アクセサリーをちょっと紹介してみました。
music-mathematics-pattern.hatenablog.jp
music-mathematics-pattern.hatenablog.jp
この記事にも書きましたが、私は女性と知り合うと大抵「この人に似合うアクセサリーってどんなのかしら」とついつい考えてしまいます。
その方の見た目。似合う色。いつも着ている服の雰囲気。
所作、行動、話し方、考え方。
おっとり派?しっかり派?イケイケ派?慎重派?
そういうその方のあれこれから、似合いそうな色、石、形をついついイメージしてしまいます。
で、実際に(頼まれてもいないというのに)こうして作ってしまったりする訳です。
とは言っても、時間的制約などもあり、いつも作れる訳ではありません。
本当はもうアクセサリーのイメージがバッチリ浮かんでいたのに作れなかったこともしばしば…。
(そういうものは自分用に作ろうとは思わないのです。「私の」じゃないので。明らかに)
そういう時はいろいろ忸怩たる思いもありますが、でも考えちゃう。イメージしちゃう。
そして、それがまた原動力になる。
作れなかった、プレゼントしたりできなかったあれこれのアクセサリーのイメージ。
でも、どこかでまたそれらを更に更にバージョンアップしたものを作る機会に遭遇するかも知れない。
そんな風に思ったりしながら「だから修練を怠ってはいけないのだ!」と自分に言い聞かせたりなんかします。
それが私のアクセサリー作りの幅を広げてくれる。
なあーんかもう、ずっとそんな感じです。
「この人に似合うアクセサリーってどんなのかしら」と考えちゃう病です。
不治の病です。
でも、もちろんいいのです!一生治癒しなくって全然OKでーす!そんな病大歓迎でーす!
私は一生この病とともに生きていくのだー!わははははー!!!
何れ菖蒲か杜若
さて、自作アクセサリー情報です。
こちらも前の案件でご一緒した方へのプレゼント用として作成しました。
(この写真もプレゼント後ご本人に撮影していただきました。すみません…)
これも、私が作るものにしては小ぶりな方なのです。一応…。
さて、こちらのアクセサリーを差し上げた方をRさんとしまして、Rさんの最初の印象は「儚げな感じの女性」でした。
とてもほっそりしていて色白で、静かで控えめで優しい印象の方でした。
声を荒げて何かを言ったりする姿が想像できないタイプの方ですね。
まあつまり、私のような声がデカくてアクセサリーもデカくて何かとふてぶてしい女とは全然タイプが違ってる方です。
落ち着きがあって、丁寧で。
静かに頼れるタイプ、みたいな印象でしょうか。
Rさんを見ていて私の中に浮かんでくるのは、まず「紫・青・緑」という色合いでした。
それも、明るくパキパキーとしたものじゃなく、少し落ちつた色調の方の「紫・青・緑」でした。
そして更に、花のイメージも浮かんできました。
「あやめ」「花菖蒲」「杜若」と言った花々です。
こういう花の雰囲気が、私からみてRさんのイメージにぴったりでした。
派手な感じとは違うけど、芯があって美しい、凛とした花。
私から見て、Rさんの印象はそんな感じだったのだ思います。
…Rさんという女性の雰囲気のイメージ、伝わりましたでしょうか…。
で、そのイメージをわたし流にアクセサリー化したものがこの作品なのでありました。
「あやめとか花菖蒲とか杜若とかより全然派手だろーが!」というご意見もあるかも知れませんが…。
いえあの、私のデフォルトが派手派手アクセサリー系なので、私というフィルターを通して表現すると例えばこんな感じになる、ということでございます。ははは。
使用しているのは、天然石はラベンダーアメジスト(丸い薄紫のビーズね)と、紫・緑・青系のスワロフスキーとかシードビーズとかです。
もう最初から「アメジスト使う!」って感じでしたね。Rさん用アクセサリーの場合。他に何がありましょうか、という感じ。
そして、スワロフスキーで特に重要だったのは「エリナイト」という色名のビーズです。
この「エリナイト」は、パキパキと元気な明るい緑じゃなくて、落ち着いた色調の緑です。少しくぐもった感じの緑といいましょうか。
もうこの色が「Rさんにぴったり!」と最初から思っていたのですよねー。なので嬉しく使わさせていただきました。
私は自分用に作る場合は、どの色の場合でもかなりはっきりした色調のものを使う場合が多いのです。対比によってそれぞれの色を際立たせるというか…。
なんか、そういう感じが合っているのですよね。自分用の場合。
なのでこの「エリナイト」を使用する機会が中々無く…。綺麗な色なのに使えない葛藤があったりしました。
なので、そういう意味で今回は嬉しかったですね。「やっと思いっきりエリナイトが使えるよー!うれしー!」という感じで。
人様用のアクセサリーを作るのには、そういう楽しみがあるのです。
「私は自分用にはこういうの作らないけど、この人用だったら作れる」みたいなのが確かにあります。
そうやって自分の幅が広がってくのは嬉しいです。
あと「パープルベルベット」という色名の、かなり濃い紫色のスワロフスキーもアクセントとして効いている感じです。
パープルベルベット、すごく綺麗な色なんですよねー。気品がある深い紫色です。名前の通り高貴な肌触りさえ感じるような…。このネーミングは凄いですな。
そんなこんなで、わたし流の「儚げな・芯がある・凛とした」を表現したアクセサリーだったのでした。
「全然儚げじゃねーし!」みたいなツッコミが入りそうな気もしますが、すみません、わたし基準では「儚げ」な感じなのですよ。これでも…。
それにしても、やっぱりアクセサリー作りは楽しいです。
自分用でも。人様用でも。
人様用の場合、本当に自分用の時には出てこない発想が出てきたりするのでそれもまた楽しい。
どちらの場合も、本当にいろいろなプロセスが興味深い。
イメージが浮かび、それに合う色・石・ビーズを選び、それらを組み合わせていく…。
本当に、何かと興味が尽きないプロセスなのであります。
どこまでも深く探求できる。
色と形を組み合わせて、どんな世界を構築するか。
そういうことを考えて実装していくことが、私はとても好きみたいです。
これからも、そういうこと探求していきたいなーと思っております。
※「何れ菖蒲か杜若」とゆーのは、こーゆー意味だそうです。
【読み】 いずれあやめかかきつばた
【意味】 いずれ菖蒲か杜若とは、どちらもすぐれていて、選択に迷うことのたとえ。
こちらのサイトに載っておりました。
http://kotowaza-allguide.com/i/izureayamekakakitsubata.html
いつもの光景
領収書提出の為(社会人の大事な責務!)、東京のオフィスに出社しました。
場所は芝浦です。
「運河のある町」とゆーのがキャッチコピーのようです。
その運河?のとこで写真撮ってみました。思えば会社周辺ではじめて写真撮ったな。
最寄駅からの景色。
いかにも東京っぽい景色。いつもの光景。
その後東京駅に移動。
丸の内北口だいすきー。
ああ、いいですねえ…。
(こんなアクセサリー作りたいな)
その周りには「ザ・東京」な感じの景色が広がります。
私東京生活がもうかなり長いのですが、この辺に来るといまだに「わー!私今東京にいるんだー!うわー!」みたいな気持ちになります。
どんだけおのぼりさんなんだみたいな感じなんですが…。
だって、嬉しいんですよ。しみじみと。
ビルの谷間から見る青空も好きです。これも私にとっては「ザ・東京」な景色。
なんか、このブログにも「大阪が大好きになっちゃった」みたいなことを書きましたが。
東京に戻って来たら来たで「やっぱり東京はいいなー」とか思いました。
なんか現金ですみません…。
いや!どっちも素敵な場所ってことで!
どちらもそれぞれの良さがある、とゆーことで!ははは。
東京がくれる光。
やっぱりそれは私にとってはかけがえないもの。
本を物色した後、新幹線に乗ってまた大阪へ戻ったのでした。
まだまだ、大阪の日々も頑張ります。
ラリマー・パステル・ベビーフェイス
さて、まだ自作アクセサリーの記事をupできていませんでした。
なので、そろそろupしてみようかと思います。
これは、前の案件でご一緒した方にプレゼントしたものです。
なのでちょっと小ぶりです。
あくまで「私が作るアクセサリーの割には」ですが。
自分用だともっとアホみたいにばかでっかいの作りますから…。
こんなのとか。ははは。
「アホですか」っていう感じの大きさです…。
しかもこういうのをつけて普通に会社に出勤しているという…。
(でも注意されたことないです。どの案件もその辺寛大でした)
それはともかく、これはプレゼント用に作成したものです。
えーっと、そのプレゼントした方をとりあえずYさんとしてみます。
Yさんは、どことなくあどけなさが残るような印象の、可愛らしい方でした。
もちろん、大人としてきちんとお仕事されてる方ですよ。念の為。
でも、お顔もどこかあどけなさの残るベビーフェイスな感じで、話し方も何だか可愛らしい感じの方でした。
大抵はスーツ姿で勤務されていたのですが、時々、淡い可愛らしい色合いのお洋服で出勤されることがあり、それがとてもよく似合っていました。
淡く優しいパステルカラーが似合う方でした。
「もっとそういう色合いのお洋服着て欲しいなー」なんて個人的には思っていました。
そんなある日。
私はYさんが天然石ビーズのブレスレットを身に付けていることに気づきました。
そして、その天然石の中には淡いブルーの石が。
「もしやあれはラリマーでは」と思い「それってもしかしてラリマーですか?」と聞いてみました。
すると「何でわかったのー?」とのお返事が。
「いや実は私アクセサリー作るの趣味でして石には詳しくてですね…」みたいなことを話しながら、見せてもらいました。
ラリマーの他、スターローズクォーツ、水晶とかが使われておりました。
パステルカラーがお似合いのYさんによく似合う、淡く優しい雰囲気のブレスレットでした。
(なんかの占いにもとづいて作ってもらったブレスレットとのことでした。占星術ではなかったらしい。四柱推命とかそういうのかな?)
で、そのブレスレットを見た頃から「Yさんに似合いそうなアクセサリーのイメージ」がむくむくと浮かび上がってきました。
そのイメージに沿って作ったのがこのペンダントなのでした。
とは言っても、実は前々からこんな感じのアクセサリーのイメージがあったのです。
「この色ラリマーと組み合わせたら良さそうだな」と思うスワロフスキービーズがいくつかあり、それらを使ったアクセサリーのイメージが自分のなかに前々からモヤモヤとあったのでした。
このアクセサリーは、中心にあるのがラリマーです。
ラリマーの周りにあるピンクの石がローズクォーツ。
で、その外側のソロバン型のビーズがスワロフスキーです。透明の方がライトアゾレ、不透明な方がミントアラバスターという色名です。
一番外側にも小さめのピンクのスワロフスキーがありまして、これはローズウォーターオパールという色名です。
この「ライトアゾレ」「ミントアラバスター」「ローズウォーターオパール」辺りについて「なんかラリマーと合わせたら良さげだな」と思っていたのです。
なので、そういうそれらを使ったアクセサリーのイメージがモヤモヤと浮かんでいました。
で、最初は自分用アクセサリーとして考えていたのですが。
「Yさんに似合いそうなアクセサリー」を考えていて「なーんだ!この前々から気になっていたこの組み合わせで作ればいーじゃん!」と閃きました。
「はっきり言ってこの色合いって私よりYさんの方が似合うようねー」と思ったのでした。
で、実際に作ってみたのがこれです。
ちょっと制作時間が足りなくて、完成度的に納得していない面もございますが、ただ、イメージしていた色合いで作れたな、という気はします。
「やっぱりこの色合いはラリマーに超合ってるじゃん!」と自画自賛してました。ははは…。
ちなみにこの写真はプレゼントしたあとYさんに撮ってもらって送ってもらいました。
本来は自分でさっさと撮影しておくべきなのですが…。すみません…。
それから、一応改めて自分用も作ろうと思っています。
っていうか今製作中なんですが…。でも大阪出張もあってあんまし進んでません。
自分用はもっと大きめに派手派手しく作る予定。
そうじゃないと私に似合わないです…。多分…。
あんまりにも可愛らしい系だと私にあんまり似合わなくて…。もっとパワフルな感じにしないと似合わん…。ははは…。
と言う訳で、こちらはこちらでYさんのイメージに合わせて淡く可愛らしく。
自分用については、「同じ色合いでもっとパワフルな感じのものを作る」という課題にチャレンジしつつ、作成する予定でございます。
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ラリマーはこんな石
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC
超有名ですが…、一応ローズクォーツはこんな石
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%84
これも超有名ですが…、スワロフスキーとは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC